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虫歯の原因菌のミュータンス菌は、乳歯の生えそろう1歳6ヶ月から2歳7ヶ月頃に、特にお母様からお子様へ唾液を介して感染します。これを虫歯菌の母子感染と言います。
これを完全に避けることはできませんが、大人が使った箸、スプーン、フォークを使わないことで防ぐことができます。 また、2歳で虫歯のあるお子様のお母様の76%に虫歯があり 虫歯のないお子様のお母様は49%に虫歯がある という調査結果があり、お母様の虫歯の状態と相関関係があります。 少なくともお子様の歯が生え始める前にお母様のお口の中を清潔にして虫歯菌を減らすためには妊娠中からはじめるのが理想的であるといえます。
近年、虫歯の診断と治療の研究が進み、虫歯治療の概念が変わりつつあります。
従来の虫歯診断基準であるC1~C4の4段階の基準からICDAS(International Caries Detection And Assessment System)の7段階の基準により、今までより初期の虫歯も細かく診断され、歯を削るまえに予防する考え方が受け入れやすい基準が生まれています。日本ではまだ普及していませんが変わっていくこととおもいます。 ■ICDASによる虫歯の診査■ コード0 健全 コード1 エナメル質に目で見える初期変化 コード2 エナメル質の著しく明らかな変化 コード3 エナメル質の崩壊 コード4 象牙質への陰影がある コード5 歯面の半分以下で象牙質が目で見える コード6 歯面の半分以上に象牙質が目で見える |
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